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Diving

TREASURESでは主に沈船(レック)ダイビングに力を入れています。

船体に棲む魚を見たり、船の通路を通り抜けたり、船内を探索したり…​あなたの知っている沈船のイメージが変わるかもしれません。

Greatest Wreck Diving in The World...

Photo: Atsushi Hori

かつて日本が統治し海軍基地司令部が置かれていたチュークの環礁内には、多くの日本軍の艦船が停泊していました。しかし1944年2月、米軍機動部隊の空襲を受けたそれらの艦船のほとんどは、たった2日間で海の底へ沈んでしまいました。

それから約75年、環礁に守られた沈船は大きく崩れることもなく、珊瑚や魚たちの棲み家となり世界中のダイバーを魅了しています。

現在環礁内にある40以上の船や飛行機がダイビングポイントとなっています。

チュークでしかできない「レックダイビング」をぜひ体験してみてください。

シーズナリティ

シーズナリティ

■水温

30度前後。年間で最も下がるときでも28度と高水温です。水面休息はボート上で過ごしますが、天気が悪い日はかなり冷えます。水温が高いからと油断をしてしまうと震えることになりますので、ボートコートなど羽織るものがあるとベストです。
 

■海況

6~10月は風が弱く海が穏やかな時期です。台風や熱帯低気圧が接近する時期でもあります。

11~5月は貿易風が強まります。波が高まり、アウトリーフへの遠征はできなくなりますが、沈船だけを潜りたい!という方はこの時期が良いでしょう。

器材

ダイビング器材について

■ウェットスーツ

ウェットスーツを3mmか5mmで迷われている方は、5mmにしましょう。また、船内は金属が錆びて鋭利になっています。少し当たっただけでもスパっと切れますので、フルスーツをご着用ください。フルスーツをお持ちでない方は、ラッシュガードやスパッツをご着用いただき、なるべく肌の露出はないようにしましょう。

■ダイブコンピューター

沈船は平均的に深度が深く、箱形のダイビングになりやすくなっています。ご自身の管理をきちんと出来るよう、コンピューターはお持ちになっていただくことをお勧めします。

 

また、当ショップのダイビング中にガイドが「NDL」を訪ねることが良くあります。NDLとは減圧不要限界時間のことで、ダイビング中のコンピューターには残り何分であるかが必ず表示されています。とても重要ですので、ご自身のコンピューターのどの数字がNDLなのか、ご存のない方は事前に説明書を読んでご確認ください。(説明書は旅先にも携帯されると便利です)

■水中ライト

​ペネトレーション(船内探索)には水中ライトが必須です。暗い船内ではライトが無いと進むことができません。必ずご用意ください。レンタルもございます。

■その他

・ホースホルダー:船内でのオクトパスやゲージのホース引っかかり防止に。ホースはBCDにまとめましょう。

・メッシュバッグ:器材は一日の終わりにショップにてお預かりします。小物の紛失を避けるためご用意ください。

流れ

一日の流れ

08:15 ダイビングショップ集合

初日は申込書のご記入、レンタル器材のサイズ合わせを行います。この時点でウエイトをお聞きしますので、事前にご確認ください。タンクはアルミタンクです。

 

・貴重品はホテルにお預けください。ボート上には現金は一切お持ちにならないでください。

・ボートにはドライスペースがございません。必要な方はウォータープルーフバッグをご用意ください。

・ダイビング終了後はすぐにホテルへお送りしますので、お着替えは必要ございません。

09:30 ダイビング開始

ボートは朝桟橋を出発すると、3ダイブが終了するまで基本的には陸には戻りません。

2ダイブで終了される場合でも、他のお客様が3ダイブされる場合はボート上でお待ちいただくことになります。

 

昼食について(飲料水は用意しております)

ホテルのレストランでランチボックスをご注文ください。$8~$12ほどです。

出来上がりに時間がかかりますので、朝食時にご注文いただき、ダイビングのピックアップ時に引き取りに行かれるのがスムーズです。

15:30 ダイビング終了~ホテルドロップアウト

海況が良ければ直接ホテルの桟橋までボートで送りします。

最終日は器材をお持ち帰りいただき、ホテルにて洗ってください。各ホテルに洗い場がございます。

注意点

潜る際の注意点

■ 水中ブイにボートを係留します。ブイのロープは沈船に結ばれていますので、潜降・浮上はロープ沿いに行います。

■ 減圧潜水はしませんが、浮上には十分な時間をかけています。ガイドの指示に従って、しっかり安全停止を行ってください。

■ 初日の1ダイブ目はチェックダイブを兼ねます。通常のファンダイビングと同じように潜ってください。お客様のスキルを確認し、その後のポイント選択の参考にさせていただきます。スキルによってはご希望の沈船に潜れない場合もございますのでご了承ください。

■ ガイドの指示に従わず、無理なダイビングをされるお客様は当ショップでのダイビングをお断りする場合がございます。その場合、残りのダイビングについては返金致しかねますのでご注意ください。深度やルートはガイドの指示に従ってください。

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